慶應義塾大学SIVアントレプレナー・ラボラトリー

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SIV Relay Blog

2008年03月29日
[SIV終結記念特別寄稿6] SIVへ次の発展に繋がる「ありがとう」 /花崎 智弘 (Tomohiro Hanazaki)

  花崎 智弘 (Tomohiro Hanazaki)

 
 
2007年慶應義塾大学総合政策学部卒
公式Web:http://www.hanazaki.org/

2003年 4月 慶應義塾大学総合政策学部入学
2004年 10月 2ND GLOBAL START-UP@SINGAPORE 2004出場(慶應義塾大学代表としてR-STATIONプロジェクトで参加)
2005年 7月 株式会社プラスゲーテ取締役就任(~2006年7月)
2005年 12月 2005年度下期 未踏ソフトウェア創造事業採択
2007年 3月 SFC Award 受賞(優秀卒業制作)
2007年 4月 慶應義塾大学SFC研究所 所員(訪問)
2007年 4月 株式会社サイバーエージェント入社

日記BLOG:http://blog.hanazaki.org/


 卒業してから一年が経とうとしています。このタイミングでSIV Relay Blogを書かせていただく事でこの一年で考えていた事がクリアになり、その上で自分の中でまとめられるのは良い機会だなと思っています。SIVでは牧さんには勿論の事、教員の皆さん、事務局の皆さんやMMIPおよびメンター三田会の皆さんなどSIV周りの方々には本当にお世話になったな(今でもなっているな)とつくづく感じております。

■卒業してからの僕とSIVによる影響

 丁度卒業してから一年が経とうとしています。
 今はSFCを離れてSFCの外で仕事を持ち毎日を過ごしています。SFCを離れる事で大学にいるころは気づかなかった事が見えてきたような気もしています。
 以前丁度一年前に書かせて頂いたSIV Relay Blogにも同じような事を書いたのですが、いつか自分のビジネスを展開する際にSFCや慶應義塾と何か一緒にできたらいいなと卒業して一年経った今でもその気持ちは忘れていません。
 日々仕事に(悪く言うと)忙殺されていると目の前の事に一生懸命になり自分の最終的に目指すところを見失いがちですが、頭のどこかでは卒業した当時持っていた思いを忘れないようにしたいなと思っています。
 そんな自分に学生時代や卒業後も影響を与えたのがSIVであり牧さんだったのだろうなと思っており、一つのマインドセットとして自分の中に刻まれているのかもしれません。
学生時代は特に気に留めていませんでしたが学生と社会人が一つのコミュニティの中にいるという環境が大きな要因としてあり、同時に自分を成長させる良い環境だったのだろうなと社会人になった今そう感じています。
 またそんな環境の基盤となるエコシステムをゼロから作っていく牧さんの活動はかなり自 分にとっても刺激になりました。(ちなみに大学1年の頃から牧さんからは“SFCとは”から始まり物事の進め方や研究活動における論文の書き方まで色々教えて貰い大変感謝です!)


■これからのKIEPと牧さんのパワーアップ

 僕が大学に入学してすぐまだ刈込にあったころから今に至るまで絶えず進化していたSIVをずっと見てきました。そこからKIEPとなり更なるパワーアップを目指す事でこの先どうなるのかが楽しみです。KIEPという組織が新たに出来る事により今まで以上に大学の研究シーズをビジネス化する一種のロールモデルを作り出すのだろうと思います。そんな活動が今後のSFCや慶應義塾の発展に寄与するのだろうなぁと大きな期待を持っています。

 また、SIVからKIEPへ組織が変更するのと同じ位大きな変化は牧さんが博士取得に向けて来年度から学生に戻るというところかなという気もしています。
 今まで教員でありながらDon't trust over thirtyを掲げSIVの活動してきた牧さんですが、博士取得に向けて一度SFCやSIVの仕事を離れる事によりいつの日かまた慶應やSFCのベンチャーインキュベーションの仕事に戻るときは、凄まじいパワーアップを遂げているでしょう。
 何だかんだ今までもこの先も常にSFCやSIVにいるものだと思っていた牧さんですが、そんなSFCやSIVの仕事から一度離れるという判断は見習うところがあります。なぜなら今まで自分が作ってきたものをリセットし次のフィールドに足を伸ばそうとしているからです。それはなかなか簡単な事ではありませんが、それが牧さんの強いところなのだろうなと思います。
 恐らくいつかまた牧さんが今と同じ仕事をする時は従来のSIVの理念を持ちつつDon’ t trust over thirtyを超えたカルチャーを作り出すのだろうという感じがしています。


■最後に

 色々とSIVやKIEPや牧さんに対する僕の考えを書かせて頂きましたが、何よりも最後にお伝えしたいのはSIVや牧さんを始めとしたSIV周りの皆さんへの僕からの「ありがとうございます」の一言です。
 ここまで自分の20代前半の中で濃密な時間を過ごせたのもSIVやSFCやそこにいる方々のお陰です。いつの日かそんな感謝の気持ちを形に出来るとすれば自分が世の中で活躍し、それこそがSFCやSIVのお陰であると言える時なのだと思います。
 常に前を見て大きな目標に向かっていく気持ちを忘れずにいたいです。そしてSIV周りの皆さんはその気持ちをもっている方が大勢いるのでその中から常に刺激を相互に受けつつ前に進んでいける関係を続けていきたいと思います。
 そんな事を考えている僕ですが、SIVの周りの皆様、そして新たなKIEPの皆様引き続きよろしくお願いいたします。そして引き続きがんばっていきましょう!!

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次回は2008年3月31日更新予定です。

投稿者: siv 日時: 2008年03月29日 22:14

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