慶應義塾大学SIVアントレプレナー・ラボラトリー

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SIV Relay Blog

2008年03月26日
[SIV終結記念特別寄稿3] SIVからKIEPへの思い /浮津 弘康(Hiroyasu Ukitsu)

  浮津 弘康(Hiroyasu Ukitsu)

 
 
2007年3月:慶應義塾大学大学総合政策学部卒業
2007年4月:21Lady株式会社入社(アントレプレナー就業プログラム)

 学部時代は「ペットボトルリサイクル装置の実用化」を目指し、国内外の ビジネスコンテストにて入賞。現在は、アントレプレナー就業プログラム(期間限定で ベンチャー企業に就職)にて、21Lady(株)で主にチェーンストアの店舗運営、 営業(ホールセール)を担当。


■SIVとの出会い〜現在
 私とSIVとの出会いは、2005年 2月に開催されたSIV Business Plan Contest 2004に遡ります。きっかけは当時、環境情報学部学部長であった熊坂賢次先生から、事務局長の牧さんを紹介してもらったことです。その当時、やりたいことはあるのだけど、どうしたらよいのか分からなかった時、牧さんと出会い、自身のプロジェクトの発足、海外のビジネスコンテストへの参加、大学卒業後の就職へとつながってきます。

 これまでの活動の内容等に関しましては、以下をご参照頂ければと思います。
▼Relay Blog[028]  SIV Business Plan Contest 2004に参加して:Gold Award受賞「中間処理施設における省力短時間型プラントの開発」
URL:http://siv.kiep.ne.jp/publication/blog/archives/2005/03/20050314_0257.html
▼Relay Blog[062]  Idea to Product Competition Internationalに参加、semifinalsにて3位入賞
URL:http://siv.kiep.ne.jp/publication/blog/archives/2005/12/20051205_0101.html
▼Relay Blog[096]  卒業に寄せて- "SIVと私゛
URL:http://siv.kiep.ne.jp/publication/blog/archives/2007/02/20070227_1159.html

■アントレプレナー就業プログラムの経過について
 アントレプレナー就業プログラム(http://siv.kiep.ne.jp/education/program.html)の第1号として、21LADY株式会社に入社し、来月4月にて1年が経過します。入社以降、子会社であるインキュベーション(上海家庭料理)、洋菓子のヒロタ(シュークリームを中心とした洋菓子の製造・販売)に出向し、店舗運営、工場での研修を行ってきました。この1年間、”現場力”を身につけてきました。”どうしたら物が売れるのか”、”どうしたらよいものが作れるのか”を日々考え、実践、検証しています。

 食品業界においては、各種の偽造、年が明けて冷凍食品の事件等で消費の手控え傾向が激しく、景気の鈍化が顕著です。現在、21Ladyの子会社である洋菓子のヒロタで営業(ホールセール担当)という立場で現場の一線にいますが、マーケットは非常に厳しいです。仕事上で悩みや問題があったりする時、牧さん、田中さん(慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 准教授)、メンター三田会の皆さまが親身に相談にのっていただき、示唆に富む話を聞くことができ、色々な局面で大変お世話になっています。

 また、月に1回程度、牧さんを始め田中さん、今年4月からかばん持ちプログラムに参加する小川こずえさん達と集まり、食事をする機会があります。そもそもは、私の愚痴を聞いてもらうことが発端で開催しているのですが、これから社会に出ようとする学生(21世紀クラブのインターン学生など)も参加し、世代を超えて、日々抱えている問題やビジョンについて話しています。今になって、SIVを取り巻く環境がいかに、世間一般的に見ると特異かつ恵まれているかということが、よく分かります。学生時代は、これが普通だと思い、何の疑問も持っていませんでしたが、社会人となり改めて振り返ってみると、本当に恵まれた環境に居るなと思います。

 私は将来、経営者になりたいという思いから、学部時代から自身のプロジェクトを通じて、活動を行ってきました。現在はベンチャー企業に勤めていますが、将来的には生産から流通、販売まで全ての過程を自分たちで携わり、今までにないサービスの提供を行っていきたいと考えています。

■SIVからKIEPへ
 近い将来、卒業生が大学院に戻り、学生と共にそれぞれの得意分野を持ち合わせ恊働し、今までにない財やサービスの展開が可能だと思います。そういった意味でも今後、私たち若手の卒業生が後輩たちに良いお手本となると同時に、私たちがメンター三田会の皆様を見て、”あんな大人になりたいな”と思うように教養や知識、経験を積み、後輩たちを指導する側にならなければなりません。私にとって、SIVは学部時代から現在において、本当にお世話になっていて、特に沢山のメンター三田会の方々にご指導、ご協力を頂いてきました。今後もSIVコミュニティを継続できるように関わらせて頂くと同時に、私が諸先輩方から教えていただいたこと、学んだことを後輩たちに還元することができるように微力ながらも協力させて頂きます。今後とも宜しくお願い致します。

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次回は2008年3月27日更新予定です。

投稿者: siv 日時: 2008年03月26日 09:54

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