慶應義塾大学SIVアントレプレナー・ラボラトリー

慶應義塾大学SIVアントレプレナー・ラボラトリー

Google

メールマガジン登録

SIV Relay Blog

2008年03月24日
[SIV終結記念特別寄稿1] 今、私に何ができるのか /高田 悠(Yu Takada)

  高田 悠(Yu Takada)

 
 
慶應義塾大学 環境情報学部 2年
  所属:KBC実行委員会所属

2008年 3月  MIT GSW2008 Invitation 参加予定
2007年12月 第29回国際学生シンポジウム参加
2007年 9月  國領研究会・KBC実行委員会参加
2007年 8月  Business Contest KING2007・delta2007・Style2007参加
2006年 4月  慶應義塾大学環境情報学部入学


■挨拶
 はじめまして。私、慶應義塾大学環境情報学部2年の高田悠と申します。昨年9月より、國領研究会に所属し、同時にKBC実行委員会にも所属しています。
 この度は、SIV終結記念特別寄稿という機会をいただき、牧さんをはじめ、SIVアントレプレナー・ラボラトリー事務局の皆様、日頃よりコンテストを応援してくださる方々に、この場をお借りして深く御礼申し上げます。

■はじめに
 SIVコミュニティーに入る前と、入った後では、一番何が自分の中で変わったのだろう。それは、“慶應義塾”の大きさを感じていることだと思います。慶應義塾の大きさとは、それを取り巻く人々の多さでもあり、環境の充実さでもありますが、今在学中の学生の中でその“慶應義塾の大きさ”を認知している学生は、どのくらいいるのでしょうか?
 SIV終結記念特別寄稿の依頼が来た時に、私は、これまでのSIV Relay Blogを読み返してみました。執筆者は、社会人の方だけではなく、卒業していった先輩方から、これまでのSIVの推進力になっている方々ばかりで、今、同じ執筆者となった私は、SIVに、そしてこれからのKIEPコミュニティーに対して、何ができるのだろうと思います。−今、私に何ができるのか−という題は、もう残りわずかとなったSIVコミュニティーでの私のこれまでの活動と、これからの自分自身の成長を、一つ一つ整理しながら書こうと思い、このような題にさせていただきました。

■SIV
 「SIVSG最後の学期、頑張ろう」と、10月の國領研究会で、牧さんが言っていたことを思い出します。当時は、最後の学期が一体どういう意味なのかが、全く分からず、ただ困っていました。私が、SIVの存在を知ったのは、國領研究会に入って間もない時期です。しかし、SIVが何を目的としている組織なのか、研究会と何が違うのかを理解したのは、それよりずっとあとでした。約半年SIVに関わった中で、SIVとは、メンター三田会を中心とした学生に対して支援してくださる方々の存在により、自分のやりたいことをとことん追求することのできるSFCの良さを、最も具体化している組織であると、私は思っています。私は、KBC実行委員会を通して、“慶應義塾の大きさ”でもあるメンター三田会の方々をはじめ、多くの有識者の方々と知り合えるきっかけをもらいました。そういった機会の多さが、SIVコミュニティーにいられてよかったと思う一つの理由でもあります。もう一つ、大きな出会いだったSIVSGの学生は、単によく聞く“意識の高い学生”の集まりではなく、何かを追及することのできる学生の集まりであったと思います。刺激の強い、こういった出会いの多さから、多くのプロジェクトが偶発的に生まれ、半期関わり、ふと気づけば、私もSIVの作るプラットホームプロジェクトの一員になっていました。たった20年間ではありますが、このSIVコミュニティーの方々は、私にとって印象の強すぎる方々ばかりで、本当にこのコニュニティーにいられてよかったと思っています。

■KBC
 KBCは、来期以降、新体制となり、スタートします。現在は、Plan Contestを終え、これまでに何が足りなかったのかなどを、メンバーで再確認をし、さらに、コンセンサス不足や、案件数の少なさなどご支援いただいている方々からのご指摘を、反省で終わらせることなく、あくまで運営、そして案件Qualityの高さを目標にして日々、活動しています。そして、私は、3月末に牧さん、廣川さん、宮地さんをはじめSIV事務局の方々のご協力のもと、MITGSWに参加することとなりました。このような機会をいただけることも、SIVにいる人間でしか経験できないことです。これまでの経験や、GSWなどの経験によって、“学生団体らしくない学生団体”を目指していくつもりです。そこで、私の目指すKBCの姿とは、

【世界に通用する国内唯一の認知度・Quality共に高い大学型コンテスト】

です。なぜ、国内唯一なのか。現在、大学主催で行っているコンテストは、国内だけでも30以上あり、数だけでは大学型コンテストが国内トップです。しかし、大学型コンテストが、合宿型コンテストや企業主催のコンテストに比べ、認知度が低いのは、その規模の大きさだけでなく案件Qualityの低さも原因です。また、案件Qualityの高いビジネスプランを輩出することのできる環境が整っていません。KBCの場合、その他にはない環境こそがSIVであり、SIVとの連携によって、Qualityの高いビジネスプランを輩出する可能性を持つことができました。【人と人との活動】を信念としているSIVだからこそ、その可能性は大きくなり、私達もこれまでにメンター三田会の方々に多大なご支援、ご協力をいただきました。
 しかし、可能性を持つだけでは、意味がありません。その可能性を最大限引き上げるのは、運営側の能力に比例してきます。その可能性を信じて、私は、今後新しく入ってくるメンバーを中心に、現メンバーにも、他コンテストと何が違うのかを伝えて、モチベーションにつなげて、組織力の向上をしていければと思っています。
 そして、かなり抽象的ではありますが、“スタンフォード大学からグーグルやスターバックスが出た”と世界各国の学生が話しているように、いつかKBCも“慶應大学のKBCから○○や○○が出た”と世界中の学生の話に出るような存在になりたいと思います。大きな夢がなければ、団体を続ける意味はないと思っているので、抽象的ではありますが、個人的な夢を述べさせていただきました。

■最後に
 大学生活も残り半分となり、周りの先輩方は就職活動などに励んでいます。4月からSIVがKIEPとなり、KBCも新体制となり、KLICなどの新たな団体も生まれました。めまぐるしく変化する環境に、いち早く適応し、自分の立場をよく理解した行動をしていかなければなりません。以前、今期でご退任される牧さんに、“安心感”の意味の重さを教えていただきました。“安心感のある人間”、“安心感のあるリーダー”を目指していくと同時に、“安心感のある団体”となることを自分自身、そしてKBCの目標として、温故知新の精神を心がけ、活動していきたいと思います。そして、今、私にできることとして、協力してくださっていることを当たり前と思わない感謝の心や礼儀を、身近なメンバーだけでなく、周りに伝えていこうと思っています。個人の思いばかりを書かせていただきました。SIVがKIEPとなり、さらなる発展の一翼を担えるよう努力していきます。皆様、今までのご支援に深く御礼を申し上げると共に、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻をいただけますよう、どうぞ宜しくお願いいたします。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

次回は2008年3月25日更新予定です。

投稿者: siv 日時: 2008年03月24日 10:55

« [150] I Shall Return –アルゴ船の船旅を楽しもう- /牧 兼充(Kanetaka Maki) | メイン | [SIV終結記念特別寄稿2] 思いの連鎖を未来へつなぐ /武石 訓尚(Kunihisa Takeishi) »